オウンドメディア「miLab」などを活用し発信を強化する
<ケミマテ2025>
マテリアルズ・インフォマティクス(MI)スタートアップのMI-6(エムアイシックス)は、MIの普及活動を進めている。このほどオウンドメディア「miLab」(エムアイラボ)での発信を強化。技術や自社サービスの紹介に加えて、ノリタケや積水化学工業、レゾナックなどMIを活用する企業のインタビューを公開し、MI導入の前段階を支援する。主力サービスの「miHub」(エムアイハブ)も研究開発から品質管理などの利用シーン拡大も契機に、研究開発デジタル化(DX)から事業全体でのMI活用に貢献していく。
エムアイシックスは材料開発のデータ駆動型アプローチを掲げ、MIの導入支援からMI用ソフトウエアサービス(SaaS)、情報発信まで包括的に推進する。エムアイラボは昨年11月に立ち上げ、MIの技術情報や導入事例紹介などを提供している。
足元では研究者以外の登録者も増加。MIの直接的な利用者に留まらず、データ駆動型アプローチ自体への関心が高まっているとみて、コンテンツ強化を進める。動画コンテンツの拡充も視野に入れており、一層のMI浸透に向け発信力を拡大していく。
エムアイラボではMI機能に加えて、研究開発のコミュニケーション・ツールとしての強化を推進する。今年7月にはプロジェクト全体のテーマ管理や、データ活用に向けた連携機能などを追加。製品開発などMI成果の川下展開や、研究開発全体のDXを適用領域とすることで、さらなるビジネス拡大につなげていく。