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  • 東レが新中計 28年度ROIC7%
  • 2026年3月26日
    • 大矢社長
      大矢社長
     東レは25日、2026~28年度を対象とする新中期経営課題「IGNITION2028」を公表した。28年度に目指すROIC(投下資本利益率)を約7%(25年度見通しは約5%)、ROEを約8%(同約5%)と定め、その時点での売上収益を3兆円、事業利益を2300億円、事業利益率を8%、D/Eレシオを0・7以下とした。「成長戦略と構造改革の質と確度を高め、ROIC7%を安定的に生み出す事業構造への転換を目指す」(大矢光雄社長)。

     35年近傍のROIC目標は約10%を掲げる。3カ年の設備投資額は4000億~5000億円と現中計「APーG2025」期間累計見込みの5300億円から若干抑えた規模とするが、「収益性・競争力への貢献」を目指し、持続的競争優位の構築・強化、高付加価値化・スマートファクトリー化などへ配分。同時に、将来を見据えた半導体・AIデータセンター分野や環境対応・DXへの投資を計画し、セグメント別では機能化成品が34%と最大の投資先となると見込む。研究開発費は2500億円を計画する。
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