山田健太郎社長
今年、長期経営計画 VISION2033 Stage1「変革 Creative Change」の最終年度を迎えるオー・ジーは、「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」「環境よし」「株主よし」「社員よし」の「六方よし」の精神のもと、事業ポートフォリオの最適化、グローバルネットワークの強化、成長基盤確立に向けた投資の基本方針を掲げ、事業拡大を図っている。
注力エリアと定めるASEAN地域では、タイ、インドネシア、ベトナム各法人のネットワークを最大限に活用し、パートナー企業との連携や戦略的な投資により新たな基盤事業の構築を目指す。タイ現地法人のOGトレーディング・タイランド(山田健太郎社長)は2009年10月の設立以来、人員増強を進め事業を拡大するとともに、親会社のオー・ジーと連携しリスクマネジメントを強化、昨今の劇的な環境変化に対応する。
オー・ジー国内外グループと継続的に協働し、半導体商材や環境配慮型商材の開拓など新たな取り組みを開始している。昨年、新設備を導入した樹脂コンパウンド製造のグループ企業サイアムエコカセイでは、技術ノウハウの蓄積を続け、モビリティ、家電向けラインアップの拡充により新規引き合いが増加。また同社は、オー・ジーとインドネシア合弁パートナーとの3社で、樹脂需要が増加するインドネシアに新たに樹脂コンパウンド製造会社センジャヤエコカセイを設立し協働体制も整える。「環境よし」の取り組みとしてパートナー企業と連携し、再生樹脂コンパウンドのASEAN、日本向け展開を推進、採用案件が加速度的に増加中。
モビリティ分野では現地企業に技術供与して生産する合成皮革事業においてグローバルな展開を強化している。
26年度からの長期計画Stage2「進化 Creative Evolution」に向けASEAN、インド、および各地域とのネットワークをさらに強化し、急激な環境変化に柔軟に対応しさらなる成長を目指す。