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  • 化学品商社特集 木田、営業増員・設備更新を計画
  • 2025年11月25日
  •  木田は、1912年の創業で100年以上の歴史を持つ化学品専門商社。無機薬品を主力とし、ソーダ工業薬品、アンモニア、硫酸、高圧ガス、試薬、塗料など多種多様な商材を取り扱う。

     拠点は、東京本社のほか仙台支店管轄、秋田営業所がある。また、海外拠点の設置に向けた活動にも注力している。

     今上期(4~9月)は、前年を若干下回るペースで推移した。触媒や反応助剤などを欧州、台湾から輸入しベトナム、インドネシアへ直接輸出する三国間貿易事業では、4月から受注量が増えており、足元でも好調を維持している。

     東京本社では組織体制の強化に取り組む。営業人員を1人増やし、管理者を含む5人にする計画。仙台支店では地場需要を獲得するため人員の若返りを図っている。

     秋田営業所ではプラント設備機器の更新時期に該当するため提案を強化しているほか、設備機器以外でも無機薬品など化学品商材の販売に注力し、ビジネス領域を拡充していく。また、二酸化炭素(CO2)排出を抑える薬剤の販売も継続する。

     仙台支店では管轄する仙台港流通センターおよび卸町倉庫の改築と建て替えを検討する。すでに地盤調査を始めている。仙台港流通センターは、次亜塩素酸ソーダや塩化第二鉄液、ポリ塩化アルミニウム(PAC)など水処理剤のほか、塩酸、硫酸のソーダ工業薬品を貯蔵および小分けができる保管拠点として機能しているが、小分け作業所を改築するほか、貯蔵槽が老朽化しているためタンクを更新する。卸町倉庫では、更地にして新たな倉庫を建てる計画だ。現在は事務所兼倉庫になっているが、毒劇物などの保管スペースを拡張する。

     海外拠点の設置については、ベトナム・ホーチミンへの現地法人設立を引き続き検討する。実行に移行するため現在取り組んでいるビジネスを軌道に乗せることを目指している。
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