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  • 化学品商社特集 日光ケミカルズ、製品売り上げでラオス支援
  • 2025年11月25日
  •  日光ケミカルズは、サステナビリティの最上位方針として「NIKKOL ECO-Friendly Policy」を掲げている。パーソナルケア事業では、この方針に沿った製品の販売活動を推進するため、「ECO-Friendly製品定義」を策定し、これに基づいた製品の開発を積極的に進めている。

     ECOは、Ethical(倫理的な企業活動)、Climate(気候変動対策)、Origin(持続可能なリソースの活用)の頭文字から成る。ECO-Friendly製品は、RSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議)認証対応やパームフリー、シリコーンフリー、石油由来のPEG(ポリエチレングリコール)フリーを基本条件とする。そのうえで、社会貢献やトレーサビリティを満たすものをEthical製品、生分解性に優れたものをClimate製品、アップサイクルやバイオプロセス製品をOrigin製品と分類する。

     特徴的なECO-Friendly製品として、2023年に上市した「NIKKOL Cafe シリーズ」がある。抽出後のコーヒー粉(コーヒーグラウンズ)をアップサイクルした化粧品原料で、コーヒー種子エキスを含有する機能性油剤「NIKKOL Cafe extract oil UC」と、スクラブ剤「同scrub UC」の2製品をラインアップ。機能性と持続可能性を両立し、国内で採用実績を伸ばしている。

     同シリーズの売上の一部は、公益財団法人国際労働財団(JILAF)を通じて、ラオスでコーヒー栽培に取り組む人々に寄付した。これにより、コーヒー種子から育てた苗木5000本の育成と、現地農場への植樹が完了。アップサイクル製品の販売を通じ、コーヒーの生産地として注目される地域への支援という循環型モデルを実現した。今後もこうした製品の開発や取り組みを継続していく方針だ。
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