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  • 化学品商社特集 岩瀬コスファ、美と健康の新たな価値提供
  • 2025年7月7日
  •  岩瀬コスファは今年度(2025年1~12月)を最終年度とする中期経営計画を実現する。「美と健康の分野において『新たな価値を提供するクリエイター』として世界の人々の豊かな暮らしに貢献し続ける企業でありたい」というビジョンを掲げ、主力の化粧品原料事業では、業界で最も信頼されるプランナーになることを目指す。

     中期経営計画では毎年10%弱の成長を掲げており、前年度も計画を達成した。今年も5月末までの業績は目標をクリアし、通年でも計画を達成できる見通しとなってきた。化粧品原料事業は国内外ともに順調。地球にやさしい保湿剤「Zemea Selectプロパンジオール」をはじめとしたサステナブル素材の紹介に注力する。BIOX事業部では生分解性データ取得の受託事業が好評を得ている。

     海外事業では、発展が見込まれるアフリカ市場への足掛かりとして設立したモロッコの現地法人が活動を始めた。拠点間の連携が活発化しており、海外8カ国10拠点がシナジーを発揮している。

     一方、ウェルネス事業では、スティックゼリーの需要増に対応して充填ラインを協力会社工場内に設置している。昨年10月に製造ラインを増設、2ライン体制で順調に受託生産を行っている。また、26年春の稼働を目指して、つくば配送センターの倉庫を建て替えて拡張する。単に物流の効率化を図るだけでなく、自動小分けシステムを導入するなど、顧客が求めるさまざまなサービスを提供する。

     CSR推進室ではESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みをグローバルで推進。仏エコバディス社のサステナビリティ調査で、4年連続「ゴールドメダル」を獲得した。

     来年度から始まる新中期経営計画は、6年後の創業100周年を見据え、同社の強みを国内外でブランディングする3カ年計画を策定中。
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