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  • 化学品商社特集 本町化学工業、最適な水環境の実現追求
  • 2025年7月7日
  •  本町化学工業は「水を守る」という企業理念のもと、さまざまな分野で最適な水環境の実現を追求する。主力製品の次亜塩素酸ナトリウムを「サンラック」の商品名で殺菌料、医薬品、漂白剤、中和剤、酸化剤など使用目的に応じて幅広い用途で提供している。水道用の「特級」を含むハイグレード品は、全国の浄水場に加え、飲料・食品産業向けにも提案を強化している。

     今年度上期(1~6月)は売り上げ・粗利とも前年同期を上回り計画を達成できる見通し。上下水道用途、食品市場での食中毒対策、公衆浴場でのレジオネラ対策などさまざまな場面で営業活動を強化し通期の経営目標を達成する。

     生産活動は川崎工場(神奈川県)、野田工場(千葉県)、泉北工場(大阪府)、高松工場(香川県)の4工場で行い、高品質の製品を小分けして輸送するといったきめ細かいサービスを提供している。設備メンテナンス・保安対策はもとより、熱中症対策など作業者の安全確保にも努めている。事業基盤の維持強化も図っており、大阪は泉北工場から堺工場(仮称)に移す計画で用地を確保した。

     輸送の効率化・最適化が求められる中、同社では自社拠点およびローリー車の効率的な活用を図るとともに、メーカーや同業他社との連携も積極的に進めている。野田工場では大型タンクを2基増設し3月ごろから本格稼働を始めた。ローリー車も2台増やし、社内で大型トラックの免許取得者も増やした。

     あらかじめ純水で希釈してドアノブや机の除菌用に使いやすくした次亜塩素酸ナトリウム0・05%製剤「サンラック500」は学校・病院・官公庁などに、ノロウイルスなど各種ウイルス対策に有効な次亜塩素酸ナトリウム0・1%製剤「サンラック1000」を学校・老人ホーム・飲食店などに紹介している。

     また11月27日から東京ビッグサイトで開催の「ケミカルマテリアル Japan2025」に出展する。新商材の紹介も検討中。
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