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  • 化学品商社特集 木田、東北の事業基盤を一層強化
  • 2025年7月7日
  •  木田は、1912年の創業で100年以上の歴史を持つ化学品専門商社。無機薬品を主力とし、ソーダ工業薬品、アンモニア、硫酸、高圧ガス、試薬、塗料など多種多様な商材を取り扱う。

     拠点は東京本社のほか仙台支店管轄、秋田営業所がある。また、海外拠点の設置に向けた活動にも注力している。

     前期(2025年3月期)は、販売金額はプラスで推移したが、販売数量は前年を下回り減収微増益で着地した。触媒や反応助剤などを欧州、台湾から輸入しベトナム、インドネシアへ直接輸出する三国間貿易事業では前下期(10~3月期)に調整局面に入ったものの、今年4月からは好調な動きを見せ、今期(26年3月期)に期待を寄せる。

     秋田営業所ではプラント設備機器の更新時期に該当するため提案を強化するほか、設備機器以外でも無機薬品など化学品商材の販売に注力し、ビジネス領域を拡充していく。また、二酸化炭素(CO2)排出を抑える薬剤の販売も継続する。

     仙台支店では管轄する仙台港流通センターおよび卸町倉庫の改築と建て替えを検討する。仙台港流通センターは、次亜塩素酸ソーダや塩化第二鉄液、ポリ塩化アルミニウム(PAC)など水処理剤ほか塩酸、硫酸のソーダ工業薬品を貯蔵および小分けができる保管拠点として機能しているが、小分け作業所を改築するほか、貯蔵槽が老朽化しているためタンクを更新する。

     卸町倉庫では、更地にして新たな倉庫を建てる計画だ。現在は事務所兼倉庫になっているが、毒劇物などの保管スペースを拡張する。

     海外拠点の設置については、ベトナム・ホーチミンへの現地法人設立を引き続き検討する。実行に移行するため現在取り組んでいるビジネスを軌道に乗せることを目指している。
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