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  • シンガポール特集 MEPGシンガポール、最前線市場での役割強化
  • 2025年11月17日
    • 長坂宣彦 社長
      長坂宣彦 社長
     MEP Singapore(MEPGシンガポール)は、三菱エンジニアリングプラスチックス(MEPJ)が製造するポリカーボネート樹脂(PC)「ユーピロン」「ノバレックス」、及び三菱ガス化学のグループ会社が製造するエンプラ製品の営業・販売機能を担う。約20カ国に展開し、多くの自動車・事務機産業を有するベトナム・インドネシア・フィリピン・マレーシアを大口市場として抱える。長坂宣彦社長は「客先にこまめに足を運ぶことを重視し続ける」と強調し、顧客・市場ニーズに直結した開発を強化する方針のもと、今後もタイのテクニカルセンター(TCアジア)が行う技術サポートと合わせた拡販を続けていく。

     三菱ガス化学のエンプラ事業再編を受け、MEPJは2023年4月から三菱ガス化学子会社のPC専業メーカーへと移行。一方、POM樹脂「ユピタール」、変性PPE樹脂「ユピエース」、PA樹脂「レニー」は三菱ガス化学子会社であるグローバルポリアセタール(GPAC)に移管されたが、MEPGシンガポールは引き続き、一連の製品群の販売・開発・技術サポートの窓口を担う。タイ・インドを除いた東南・南・西アジア、そして中東、アフリカ、オセアニアへの事業展開を可能としているのは、販売代理店各社の力添えによるところが大きい。

     25年度からは三菱ガス化学の中期経営計画「GrowUP2026」に基づき、一層のグループ一体化に取り組む。「EVワークショップ」への参加をはじめとした、グループ横断の取り組みが活発化。また中計最終年度である26年度に向け、「高収益の追求」「高付加価値化の推進」「持続可能社会への貢献」を目標に掲げた。拡販に向けた製品区分も「V(Value added)、A(Advantage)、E(Environment)」の3種へと刷新されており、MEPGシンガポールは強みを有する自動車・事務機産業分野はもちろんのこと、幅広い分野、市場への拡販活動を展開していく。
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