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  • 化学品商社特集 Brenntag Japan、化粧品原料2種を来年投入
  • 2025年11月25日
  •  世界最大手の化学品原料専門商社、独ブレンタークはエッセンシャルズとスペシャリティーズの2つの事業部門があり、エッセンシャルズはコモディティ製品、スペシャリティーズは特殊化学品を扱っている。2024年の売上高は162億ユーロ。世界72カ国で事業展開している。

     日本では24年5月22日付で日本法人のBrenntag Japan(ブレンターク ジャパン)が発足した。スペシャリティーズに特化し、化粧品原料・医薬品原料・食品原料・資材原料の4分野での輸出入を目指す。すでに医薬品原料の一部は日本でビジネスがあり、引き続き拡大中。韓国の植物由来機能性化粧品原料メーカーのTENから、オートファジー機能を強化する「ゼロシリーズ」を国内総代理店として輸入販売を開始、インドのサレックス社の紫外線吸収剤の輸入販売を開始した。

     また来年1月14日から東京ビッグサイトで開催の化粧品開発展に初出展し新製品を紹介する。仏カリキシア社の油相ゲル化剤「カリケアジェル100」は、生分解性が高く低温処理ができる。ゲル状からワックス状まで幅広い処方ができる。真球状ポリマーのため高級感のある感触が出せる。SPFブースターとして機能し、香料の持続的な放出ができる。中国・杭州市の佳嘉楽生物からは大興安嶺山脈の森から採取した微生物による発酵を利用したJAJALEシリーズを紹介する。油の感触と機能を高めるスーパーライト、油の浸透性を高めるモイスチャー、油に機能性を持たせるアクティブ、植物由来のカラフルな油であるカラーの4シリーズがある。

     サステナビリティに関してもブレンタークはEcovadis(エコバディス)の評価において、25年はゴールドの評価を受けた。日本でもこの取り組みを進める。なお9月1日付で、イェンス・ビャーゲルソン氏が新CEOに就任した。
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