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  • 化学品商社特集 丸善薬品産業、パーパスとビジョンを策定
  • 2025年11月25日
  •  「誠実×人×化学の力で日本と世界の架け橋となり、今日と明日の暮らしを『丸(まるっ)』と『善(よ)』くします。」-2025年3月に会社創業130年という大きな節目を迎えた丸善薬品産業(大阪市、柳原大輔代表取締役社長)。創業以来からの誠実と商社として事業軸の中心にある人、培ってきた化学の力を掛け合わせ三位一体で「全社員・全グループのベクトルをさらに合わせ、未来へ向かうパーパス」(柳原社長)を策定、今期(11月)から全社全域での浸透と共鳴活動に入っている。併せて20年後をめどとする丸善薬品産業ビジョン(ありたい姿)も設定し、事業、人・組織、顧客・取引先、社会の4視点で丸善薬品産業の強みや、同社らしさをさらに伸ばし「高い次元へ会社全体が進化していく決意」(同)を込めた。

     策定したパーパス・ビジョンは、これまで約1年をかけ年齢層や役職の異なる多くの社員が討議やミーティングに参画。時代変遷とともに多様な価値観や社会の生活様式も変化するなか「変えなければならないところ、逆に変えてはいけないもの」(同)を明確化し、これを言葉として表現して全社員が共通認識で目指す未来への指針とした。各社員一人ひとりが、会社や社会課題の解決を通じた自己実現や、ありたい姿のマイパーパス作成も進めており年内には全社員分がまとまる予定。

     パーパス・ビジョンに連動し11月から5カ年の新中期計画「Maruzen Vision 2030 Driven by Purpose」を策定。先の25年10月決算も増収増益と4期連続で事業が伸び、新中計はパーパス・ビジョンを土台に3つの重点項目を設定。同社の強み、らしさを生かし新規事業の挑戦、6事業部すべての一層の高付加価値化、提案型営業強化、2つ目は世界市場を意識しグローバル展開拡大と全社横断で海外市場に取り組む体制構築。3つ目は人材育成・教育体系強化と、より柔軟に働ける職場や組織醸成、バックオフィス業務のIT(情報通信)やDX(デジタルトランスフォーメーション)活用で営業活動最大化を図る体制構築を掲げている。
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