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  • 化学品商社特集 弘栄貿易、営業力強化へ組織を一新
  • 2025年11月25日
  •  「お役に立てて、コーエイです」をキャッチフレーズに、モノはもちろんサービスでも貢献を目指す弘栄貿易。今年からロゴを一新、羽ばたく鳥をモチーフとしたシンボルマークは企業カラーだった青に情熱、パッションの赤が加わった紫に統一、歴史と上品さを打ち出している。11月からは新たな期がスタート、グループ連携による「クロスセル」をさらに推進するほか、重点項目として海外戦略と半導体市場、新たな商材としてのサービスに力を入れていく。今回、営業力強化に向けた組織体制も一新した。

     クロスセルは日本ジッパーチュービング(ZTJ)や小原化学、micro-AMSなどグループのメーカー部門と連携することで、裾野が広い「弘栄製品」を多角的に提案、周知拡大と事業拡大を目指す取り組みで、前期から始動。海外法人にも波及、成果につながっており、今後はより明確化した評価で拡大に弾みをつけていく。

     成果を期待するのが半導体関連で、直接・間接を含め取引を持つ。今回、スタッフを専任とすることで各事業部の情報を共有、販促につなげる。最前線である台湾拠点はいち早く効果が期待される。

     今年2月にインド拠点を開設し海外戦略に拍車がかかる同社だが、今後は海外拠点同士の連携、取引を強めるためナショナルスタッフの育成にも力を注ぐ。また海外拠点への時限的出向も導入、海外ビジネス要員の戦力化を図る。

     商材では化学製品などの安全情報を管理するクラウドサービスを有力なスタートアップ企業との連携を通じ、商材と合わせたサービスとして提案中で、好評を博す。今後は海外市場への展開を見据える。

     今期から組織体制も変えた。新たに営業管理部を新設、管理や業務部門を担うことで営業効率向上を図るほか、情報発信や認知度向上に向け広報機能を強化、戦略の立案と実行を図っていく。

     一方でDX化推進も進めており、80期となる27年度から新基幹システムを導入する計画だ。
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