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  • 化粧品総合特集 長谷川香料、暮らしに新たな価値提供
  • 2025年9月29日
  •  長谷川香料は、厳しい品質管理のもと、安全性と信頼性を備えた香粧品向け香料の研究開発・製造・販売を行っている。パーソナルケア、ホームケア、ファブリックケアなどさまざまな分野へ香りを届けることで、お客様の日々の暮らしがより快適に、豊かになることを目指している。

     近年、円安や原材料価格の上昇によるインフレ下において、生活必需品への支出が増える一方で、節約志向の高まりにより、消費者の購買意欲を高める工夫がこれまで以上に求められている。とくに香りに対する好みや市場トレンドの変化を的確に捉えることは、最終製品の価値向上に直結する。当社では、日本だけでなくアジア各国において定期的に香り嗜好性調査や消費者意識調査を実施し、日々変化する市場の声を丁寧に収集している。そこで得られた気づきを香りづくりに反映させることで、新たな市場価値の創出につながる提案を行っている。

     また、香料事業で培ってきた知見をもとに、リラックスや気分転換、睡眠の質向上といった情緒価値に着目した香料開発にも力を入れている。生理応答計測や官能評価を活用した独自の香り可視化技術「AVV」(Aroma Value Visualizer)を用い、人々の心身の健康を促す“ウェルビーイング”の実現に貢献していく。さらに、植物を採取せずに自然な香りを再現する「アロマキャプチャー」シリーズは、環境への負荷を抑えながらリアルな天然の香りを実現する取り組みとして高く評価されている。

     調香・素材開発・官能評価・マーケティングが連携し、社内に蓄積したデータを活用しながら、得意先の課題に寄り添ったご提案ができる体制を整えている。そして、研究員一人ひとりの挑戦する姿勢が、新しい香りの価値を生み出す大きな原動力となっている。原料選びから製造、品質保証に至るまで全ての過程に責任を持ち、環境や社会にも配慮した取り組みを長谷川香料グループ一丸となって進めていく。
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