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  • 化粧品総合特集 日光ケミカルズ、自然由来の可溶化剤好調
  • 2025年9月29日
  •  日光ケミカルズは、界面活性剤や活性成分など約3000種類の化粧品原料から最適な選択肢を見極め、独自の技術・処方と組み合わせた提案を強みとしている。高品質な製品とソリューションをワンストップで提供し、多くの化粧品企業の製品開発を支えてきた。海外では、アジア、米国、欧州などで高付加価値製品を供給。各国の規制やニーズへの対応を強めている。

     欧州を中心にサステナビリティや自然由来成分を重視するトレンドが広がるなか、精油・香料に特化した100%自然由来の可溶化剤「NIKKOL NIKKOSOLVEシリーズ」が好調だ。植物由来のグリセリンと脂肪酸を原料としたポリグリセリン脂肪酸エステルで、自然由来指数が1というナチュラルな可溶化剤でありながら、べたつきのない快適な使用感が得られる。可溶化性能も高く、ボディミストなど高濃度の精油や香料を含む製剤でも、濁りなく透明な製品に仕上げることができる。

     用途に応じて2種類の製品をラインアップしており、「NIKKOL NIKKOSOLVE L」はジャスミン油やハッカ油など幅広い香りを可溶化するのに適している一方、「同 M」はリモネンなど柑橘系の香りに特化した性能を発揮する。

     また、少ない配合量で可溶化できることも特徴だ。通常、精油や香料1に対して可溶化剤を10倍程度配合しなければ十分な効果が得られないが、NIKKOL NIKKOSOLVEシリーズでは、配合量を6倍程度に抑えながらも十分な機能を発揮する。

     NIKKOL NIKKOSOLVEシリーズは2024年末の上市以降、国内では既に複数社で採用されている。今年のCITE JAPANでは、展示製品の中で最も多くのサンプル依頼があった。コスメ市場で高まる「香り」への関心と、サステナビリティを重視する市場ニーズを捉えた原料としてさらなる採用拡大を目指す。
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