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  • 化粧品総合特集 シバハシケミファ、トレンド対応素材を拡充
  • 2025年9月29日
  •  化粧品原料商社のシバハシケミファは、世界中で高品質かつユニークな特徴を有する素材を発掘し、トレンドを取り入れた化粧品を開発したいという要望に応え続けている。目下、品揃えを拡充しているのが天然由来素材だ。

     今春、英国アルケミーイングリディエンツの新製品「ELASTOBLUR(エラストブラー)」を日本の顧客に紹介し始めた。自然由来指数1の完全植物由来素材で、しわなどを目立たなくさせるソフトフォーカス効果を持つ。エラストブラーを構成するタピオカデンプンとラウロイルリシンの2種類の成分が光を散乱させてぼかす役割を果たしている。従来、同効果を発揮させるためシリコンエラストマーやナイロンパウダーなどが使われているが、エラストブラーを活用すれば使用原料に占める天然由来素材の割合を高められる。

     エラストブラーはさまざまな種類の化粧品に利用することが可能。デイクリームや美容液には1~5%の配合量で軽やかなぼかし感とパウダー感を与えられ、べたつきを軽減することができる。5~20%の使用でファンデーション、BBクリーム、CCクリームなどにマットなカバー力を付与し、20%以上用いればマットなカバー力に加えて、バームおよびムースのような質感を実現できることからコンシーラーやバームプライマー、ムースファンデーションづくりに役立つ。

     近年、日本では韓国コスメがはやっており、これに適した天然由来素材を取り揃えている。提案を進めているのが中国スペックケムグループの素材で、還元型グルタチオンは抗酸化力、美白・美肌効果など、アデノシンは抗炎症作用やアンチエイジング効果などが認められ、すでに採用されている。また、中国の湖南サンシャインバイオテックが手がける天然マイクロニードルも引き合いが増している。
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